8月に読んだ本

失敗学のすすめを読んだのは、もう4年近く前なのだなぁ・・・


数はくたびれる

頭に負荷をかけるという動作は、人間の活動としては本来、相当にくたびれるじょとなのである。
 ここで「くたびれる」というのは、なにも無精だとか、怠惰だとかという意味ではない。エネルギー消費が大きいということである。すぐ後で説明をするが、数を扱うという動作には、「作る」という動作が深く関わっている。そして、その「作る」という動作は、非常にエネルギーを消費するのである。
 なぜか。「作る」という動作を行うときには、頭の中が全部動くからである。まず、「仮にこうだ」という仮説を立てて、とにかくそれを実行してみる。そして、その結果が自分の実現しようとしたものと合致するかどうかを検証する。これだけの動きを一度に行うことになるから、頭の中が全部一斉に動くのである。
 すると、脳のエネルギー源であるブドウ糖をどんどん消費することになる。その一方で乳酸がどんどんできて、頭の中に蓄積されていく。つまり頭がくたびれるのである。読者のみなさんも、頭の芯から疲れたという経験があるだろう。それは、体が疲れるということとは違った、もっと深いくたびれ方だったはずである。

知らないことをすると疲れるのは、頭に負担がかかっているからなのですな。

頭の中で全体を作る
 買い物がイヤなのではない。料理をするのがイヤなのでもない。「今晩は何を作ろうか」と考えると、いろいろな要素が立体的かつ多重的に折り重なって頭に浮かんでくる。しかも、そういう要素には必ず、時間とか、お金とか、温度とか、グラム数とか、個数とか、いろいろな数量が絡んでいるのである。
 そういう要素をあれこれ考えるだけで、ものすごく苦痛になって、体が動かなくなるのである。

1 数に強くなる

失敗学は、小難しい感じがしたのだが、「数に強くなる」は、親しみやすい感じ。


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岩波書店
畑村 洋太郎
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