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zoom RSS すべての男は消耗品である。/村上龍

<<   作成日時 : 2009/10/12 21:50   >>

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買ってみた。帯は付いてなかった。

制度をバカにしてはいけない。制度は強力だ。この世の中のほとんど百パーセントのことがらが、制度を支える装置としてある。
 制度に抵抗するのは極めて難しい。男はきっと抵抗できない。だが、制度というものは当たり前の話だが、嘘であり幻想である。人間が勝手に作ったものだ。必然性などはない。動物に制度は存在しない。動物に比べて人間は不完全だから制度を確立したのだ。
 オレが思うに、今一番、この制度に立ち向かっているのは、女だ。

堕ちていきたいのよ、と女優は言った

カバーには”なぜ男は元気を失ったのだろう。なぜ女たちは輝いているのか。”と書いてあった。

 すべてのメディアが、男のプライドを奪う方向で作動している。
 自分だけの情報で動ける男は、あまりにも少ない。
 だから冒険はほとんど成立しない。
 現在、冒険を働いているのは、ハイテクノロジーである。
 新貧民と呼ばれるのは、そんな中に生まれたものだ。
 レーザー・ディスク・カラオケの中に、新貧民がいるのであるが、オレは、二十五歳の人事課と二人で、念願の「別れても好きな人」をデュエットした。
(略)
「こういうスナックではやっぱり『分かれても好きな人』を歌うのが正しいんですね」
 と彼女は言った。
 きれいな人だった。
 オレは、心から彼女の幸福を願ったのだった。

小説家はOLに憧れている

クレイジーキャッツの映画のようなのは、さすがにないだろうと思っていたが、会社は思っていたより普通のところなんだな、と思っていた。でも最近出入りしている取引先の人は、なんかザ・サラリーマンみたいな人だ。呑みにいったりすると、セクハラで訴えられても文句は言えんな、という感じ。

実際つき合ってみて、ずっと続けんのは無理だなぁ、と思っていたら、一緒に仕事をしていた派遣会社のお姉さんは、さっさと辞めてしまった。上手くやっているように見えたのだが、分からないもんだ。

 昔、保健体育の教科書に(物理の教科書じゃないよ)あったあの神聖な言葉「昇華」が復活するのである。
「・・・第三次性徴が現れるようになると、性的な欲求が生じることがありますが、その若いエネルギーをこれまで以上にスポーツや勉学に向けましょう。偉大な先人達はみなそのようにして後世に残る仕事をしてきたのです。性的な欲求を創造的身体的なエネルギーに添加することを『昇華』と呼んでいます・・・」

プラトニックラブがファシズムを呼び寄せる

保健体育の授業って、みんなちゃんと聞いてるんだな。

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