考える技術・書く技術/バーバラ・ミント

度合いの順序

>正しい分類グループを作る

 ビジネスの世界では、分類ごとのグループ化に基づいて順序を決めるという考え方は、時間の順序や構造の順序ほど一般的ではありません。もちろん、分類が一般的でないといっているのではありません。分類する作業は、もともと人類普遍の習慣ともいえます。人は、あらゆるものを、それが「考え」となると、共通の特徴を持つものだけを集めて分類することができなくなるのです。共通の特徴を持っていないにもかかわらず、同じプロセスや同じ構造から派生した考えを同じ分類に入れてしまったりするのです。

第6章 ロジックの順序に従う

二分法みたいなものか?

膨大な量の事実であっても、イメージを描くことで、たったひとつの抽象的な図形に圧縮してしまうことができるのです。人間は一度に7つか8つ以上のことは考えられないのですから、こうして膨大な量を圧縮できるということは本当に便利なことなのです。これができないとなると、いつもわずか2、3の基本事実だけをもとに決定を下さなくてはならなくなってしまいます。


マジックナンバー7と出てくると、では7個以上あったらどうなの?と思うと、ちゃんと方法があるのですな。

あぁ、図も書き方があるんだな、という感じ。

* * * * *

 書き手とは、大隊を率いて一度に1人しか通れないような狭いすき間を縦列更新させる司令官のようなものだ。一方、読み手は出口で軍隊を受け取り、その隊列を再び整えねばならない。題材がどんなに大きかろうが、またどのように扱われていようが、そのコミュニケーションの方法はこれひとつである。順序や配列に関して、書き手が読み手にどんな義務を負っているかがわかるだろう。言葉遣いの巧みさ等はさておき、昔の雄弁家は順序や配列の大切さを大変強調している。それは、栄光にも我々書き手にわざわざ関心を傾けてくださる読み手の方々に対する義務だからである。

第11章 文章表現にピラミッドを反映させる

一度に一つのことしかできないのは、書くことも同じなのですな。


ユーザレビュー:
ビジネスで文章を書く ...
読みにくい。ただし、 ...
自分の考えを構造的に ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック