自分の答えのつくりかた/渡辺健介

結局は、質問力

「ピラミッドを使って整理したり、発言したりすると、浅はかな議論でもそれらしく聞こえてしまうこともある。つまり、ピラミッドは自分の意見や他人の意見を整理して書いて終わり、ではダメなんだ」
「”つっこみ”を入れなくてはならない。結局は、質問力がモノを言うのだ」


どのように授業に臨むか

 「宿題には、どのように時間を使っているのかい?」
 「本を読むので精一杯です」とピンキーが答えると、Mr.Bは言った。
 「もしこれ以上宿題に時間を割けないのなら、本は斜め読みをするなり、取捨選択するなりして時間の7割に抑えて、残りの3割は、意見と理由を考え抜き、紙に落とすことに使うとよい」
 「授業で起こるであろう議論は、考えれば予測がつくはずだ。それに対する自分の意見と理由を、1枚でいいから紙に書き落として授業に臨むのだ」
 Mr.Bはさらに、続けた。
 「余裕があれば、自分と異なる意見や反対意見のピラミッドも考えておき、それぞれのピラミッドに対してつっこみと応答を考え抜くことだ。そうすることで、自分の考えが深まることは間違いないし、意見が変わることもある。それはそれで素晴らしい発見だ」

第2章 新しい環境、新しい自分

アウトプットを認めてもらえないような勉強は、大人にとっては「価値」がないといわれると、う~ん・・・という気もするのだが、では何とかする方法はないのか、と。

そういえば仕事のことで、あぁ、そろそろ言われそうだな、あれ、と思い当たることがあった。で、そもそも今やんなくてもいいんじゃん?と思っていたら、案の定きかれた。はい、はいと安請け合いするのは楽だけど、まぁ、もともとそんなに言うなら自分でおやりになれば、という内容だと面白くない。

何もしないのは、少し違う感じがする。質問の仕方の常識的で穏健な意見っちゅうものを考えて、時間をどう使うかをもっと意識しようと思う。

column
◎自身が溜まるコップ

 自信は「溜めるもの」ではなく、「溜まるもの」。
 意識すべきなのは、自信をつけようとすることではなく、自信が自然に溜まるような環境や体験に自らを置くこと。
 学業でも、部活でも、私生活でもよい、成功も失敗も含めたあらゆる経験を通じて、自信が0.001ミリグラムずつでも溜まっていくようにする。
 それが大人になってからも効いてくるのじゃ。

第2章 新しい環境、新しい自分

何でも積み重ねが大切なのですな。

 トゲトゲ「いやぁ、ポンタ。あのオデン屋はうまくいってないみたいだな」
 ポンタ「そうなんですか。なかなか厳しいご時勢ですね」

 なんて、何の疑いもなく話が進むことはよくあるよのぉ。
 もちろん、会話を「おつまみ」にして親睦を深めている場合は問題ない。いちいち本当なのかと問い詰めるのは野暮というものだ。
 しかし、重要な決断をする時は、そのコメントや意見のどこまでが「真実」で、どこからが「解釈」なのかを問いかけ、切り分けなければならない。

第3章 赤い魚たちの移住

なんでもバランスが肝心という感じがする。これも経験して学んでいくしかないのでしょうが、野暮なことはしないように心がけることにしましょう。そんなことを考えた。


自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND
ダイヤモンド社
渡辺 健介
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